【予算1000円で収納DIY】サッカースパイクの汚れ落としと乾燥ができるシューズラック

雨の日に使ったスパイクや、洗った後のシューズを乾かす場所がない…

サッカーをしている子供がいる家庭なら、一度はこんな悩みを抱えたことはありませんか。

 

「できれば、日当たりの良い場所で、通気性が良く、場所を取らずに干しておきたい。」

「玄関やベランダに汚れたシューズをそのまま置くと、場所を取るし床が汚れるからいやだな。」

 

サッカー用品やアウトドアグッズのような、屋外以上室内未満の収納に関して、こんな風に思っている人は多いのではと思います。

そこで、子供が使いやすく、掃除するお母さんの手間も削減できるサッカーシューズラックをDIYしてみました。

 

子供用サッカーシューズラックに求める条件


私たちは、自分にとってちょうどいいサイズを見つける手順として「考計組用(こうけいそよう)」という考え方を用いています。

今回は、その手順に則って進めていきたいと思います。

考計組用(こう・けい・そ・よう)

まずは、考(かんがえる)から始めます。

自分が欲しいと思うシューズラックを具体化していくという作業です。

私たちが、子供用シューズラックに求める条件はこちらの8つでした。

 

  • 通気性が良く、多少濡れてもOK
  • 靴、レガース、ボールがまとめて置ける大きさ
  • 玄関マットの様に泥が落とせる
  • 汚れても気にならない色と材質
  • 軽くて子供が持ち運びやすい形
  • 丈夫で手作り感満載でない見た目
  • ママにも作れる、修理できる
  • なるべく安いほうが良い

 

当初は、市販のシューズラックでいいものがあればと探しましたが、希望に合うものが見つかりませんでした。

そこで、汚れものを置く前提で、継続して使うかはわからないという点を踏まえ、今回はDIYで作ることにしました。

 

一番重要視したのは、通気性を良くして乾燥させ、泥や芝などの汚れを落としやすくすることです。

子供の足は汗をかきやすく、靴の中が蒸れて臭くなりやすいです。

特に夏場は、濡れたままの靴を放置しておくと「うわっ!」ってなりますよね。

また、靴底に泥や草など色々くっつけて帰ってくるので、なるべく地面との接点を少なくして乾きやすい素材を選びました。

 

1.場所と大きさを確かめよう


次に計(はかる)を行います。

今から作ろうとしているシューズラックは、縦30cm×横60cm×高さ30cmあり、意外と大きなサイズです。

玄関に置くと狭くなって、邪魔になり使わなくなるかもしれません。

作り始める前に一呼吸おいて、ラックを置く場所をメジャーで計ったり、同じような大きさの棚を実際に置いてみました。

そうすることで、玄関よりベランダに置いたほうが良いな、人工芝は黄緑の方が好みかも、と具体的なイメージが沸いてきます。

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2.材料を用意しよう


希望の条件と大きさが決まったら、実際に使用する材料を選びます。

最終的に選んだ材料がこちらです。

  • 2段木製ラック(幅60cm×奥行30cm×高さ30cmくらい)
  • 人工芝ジョイントマット(30cm×30cm) ×4
  • 結束バンド (2.5mm×10cm) ×24
  • ニッパー(ハサミでもOK)

 

■木製マルチフリーラック 2段(63×26×29.5cm) 390円(税抜)

均一ショップや低価格な雑貨屋さんで見かける木製フリーラックです。

組立が簡単で、しかも木材を一から加工するよりも安くできます。

希望していた、シューズを4足くらい置ける大きさにもピッタリ当てはまるものでした。

今回はたまたまセールで購入しましたが、500円~1,000円くらいが相場だと思います。

 

■人工芝(30cm×30cm) 98円(税抜)

靴との接地面となる表面の素材は、人工芝を選択しました。

30cm四方の人工芝のジョイントマットです。

1段で2枚使用するので計4枚、ホームセンターや100円ショップで購入できます。

今回は比較も兼ねて、濃い緑と黄緑の両方使ってみましたが、黄緑の方がケミカル感が薄れるように思います。

珪藻土マットも検討しましたが、コストと子供が割る可能性が大なので、今回は見送りとなりました。

 

■結束バンド 100円(税抜)

こちらもホームセンターや100円ショップで購入できます。50本入りで100円程度。

人工芝を固定するために使うので、園芸用のグリーン系にすると目立たなくなって良いです。

また、繰り返し使えるタイプの結束バンドであれば、結び直しができるので便利です。

 

■ニッパー(ハサミでもOK) 100円(税抜)

人工芝や結束バンドを切るために使います。

ハサミでも良いですが、家に1本あると何かと使うので、購入しても無駄にならないと思います。

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3.組み立ててみよう


材料が揃ったら、いよいよ組み立て開始です。

考計組用の3番目、組(そ)の項目です。

まず、フリーラックから棚板を取り出し、人工芝を固定します。

人工芝のジョイント部分を繋いで30cm×60cmのマットを作り、上段の棚板に結束バンドで取り付けます。

マットが少し大きくなるので上側に寄せ、裏側から左右上下中央の6か所を固定します。

手前側(ラックの下側)に結び目が来るようにしながら、マットが動かないようにしっかりと縛っていきます。

最後に、ぴよんと出ている余分なバンドをニッパーでカットします。

 

次に下段ラックに人工芝を取り付けます。

下段ラックは、上段に比べて支柱がある分、横幅が狭くなります。

そのため、既存のサイズでは収まらない(マットがたわんでしまう)ので、端を少しカットします。

今回はループになっている側を、2マス分カットしました。

接続部分を切っていくだけなので、ニッパーを使うと力も必要なく簡単にカットできます。

下段も上段同様に左右中央を結束バンドで留めていきます。

端をカットしたことで、両端が綺麗に収まるようになりました。

人工芝の浮きが気になる場合は、結束バンドを追加して留めていきます。

こういう細かい部分をきっちり処理して、見た目にこだわることが大事です。

 

4.さあ、シューズを並べてみよう


ラックが完成したら、シューズを並べて、イメージしていた場所に置き、試しに使ってみます。

四番目の、用(もちいる)の項目です。

シューズ4足がゆったり置ける大きさで、シンガードや中敷き、ボールを一緒に置くこともできました。

素材が人工芝なので靴底との接地面が少なく、下段のシューズが透けて見えるくらい通気性があります。

これであれば、洗いたての靴を並べても風通しが良く、乾きがよさそうです。

靴底に付いた泥は、人工芝でゴシゴシするときれいに取れるので、子供でもスパイクの手入れができます。

頑固な汚れは、上段の人工芝を片側に余らせておいた角を使ってゴシゴシします。

 

人工芝は汚れたりボロボロになっても簡単に張り替えができますし、1枚100円程度なので低コストです。

また、棚自体が非常に軽いので、靴を置いたまま日当たりの良いところに移動したり、乾いた靴を棚ごと家の中に持ち込むことができます。

 

少し使ってから、もう一度手を加える


このラックは、練習から帰ってきた子供が、靴を鞄から出して、乾かして、磨いて、また持って行くまでをひとりでできる光景をイメージして考えました。

あれしなさい、これしなさいと言わなくても、なんとなく自然に自分でやってくれるようになったらラッキー。

でも現実は、そんな上手くはいかないように思います。

 

実際に使ってみた感想がこちらです。

  • 人工芝は黄緑の方が他のインテリアと合わせやすそう
  • 木製ラック部分は、茶系のワックスを塗ったほうが防水性があがって色目も綺麗になりそう
  • 上段の人工芝でゴシゴシすると、下に置いている靴の上に泥が落ちてくる
  • 2段にするより、1段ずつのスタッキングにした方が良いかも
  • 一番下に泥受けのようなトレーを敷いたほうが、家の中で使いやすそう

 

当初の条件に照らし合わせると、「丈夫で手作り感満載でない見た目」以外は、一応合格点かなと思います。

人工芝の端を見えなくするとか、もう少しスマートなデザインになったらより良かったです。

ちなみに、製作コストは材料費952円(税込・ニッパー含まず)、製作時間は約1時間と予算内でした。

 

DIYの醍醐味は、誰が使うか、どこで使うか、どう使うかによって変化する最適値に、いかにフィットさせていくかというところだと思います。

このシューズラックも、子供たちの使い方を観察しながら手を加えていければと思います。

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