ROUND SOCCER(ラウンドサッカー)は、ボールを蹴り始めたばかりの子供からサッカー経験の豊富な大人まで、同じフィールド、同じルールで打数を競う競技スポーツです。
サッカーの基本であるボールをまっすぐに蹴る、正確なキックを身につけるという反復練習をベースにしながら、競技スポーツとして勝つことの喜びや、ルールを理解し守ることによるフェアプレーの精神を身につけることができます。
ROUND SOCCERのルール
ROUND SOCCER(ラウンドサッカー)は、ボールを蹴るという基本動作の中にゴルフの戦略性とグラウンドゴルフの汎用性を取り入れています。
運動場、公園、河川敷など安全にボールを蹴れる場所であればどこでもプレーすることができ、ルールが簡単で特別な技術を必要としません。
スタート位置と目標物であるゴール(木や立札)を決め、ゴールに遠い人から順番にボールを蹴り、ゴールにボールが当たるまでの打数を数えます。
目標物がない場合は、専用ゴールを設置してホールインするまでの打数を数えます。
各ゴールの近くに次のホールのスタートを設定し、プレーをしながら公園の中をグルっと一周(ラウンド)してスタート位置に戻ります。
ゴルフのルールと同様、最終的に合計打数の少なかった人が勝利となります。
ボールが完全に止まるまで次のプレーをすることはできません。フィールド(敷地)外にボールが出た場合は一打罰となります。
プレーの邪魔をしたり、ルールを守らない場合はイエローカードが提示され、ラウンド終了後の成績に影響します。
ラウンド終了時点で打数が同じ場合はイエローカードのあるほうが下位となります。
ROUND SOCCERの用具
サッカーボール
ボールの大きさを統一するため4号球を使用します。フットサルボール4号球も使用可能です。
マーカーコーン
スタート位置の目印として使用します。2枚のマーカーコーンの中心を結んだ線よりゴールに遠い位置からスタートします。
専用ゴール
目標物がない場所にゴールを設置する場合や、最終ホールのゴールとして使用します。
※マーカーコーンと専用ゴールはなくてもプレーできます。
ROUND SOCCERの魅力
・ハンデなしの真剣勝負
年齢や性別、スキルの差に関係なく、子供から大人まで競技スポーツとして真剣に勝負することができます。
生涯スポーツとしての要素も持ち合わせているため、サッカーを始めたばかりの子供や体力的にゲーム形式が難しくなった経験者、健康のために運動をしたいシニア層にもお勧めです。
・基礎技術の自然習得
距離や方向を把握し、ボールを正確に蹴る技術をプレーしながら身につけることができます。
・自ら考え自ら決断する戦略
地面の状態(土・芝)や地形、目標物の場所により、コースごとの距離が異なり難易度が変化します。
木や坂などの障害物を計算しながら最適なコース取りを考える戦略性が勝敗を左右します。
・個人競技、ペア競技としてプレー可能
近年のサッカーはチームプレーだけでなく、個の強さも求められています。成功も失敗もすべて自分の責任となる個人競技にはメンタルトレーニングの要素も含んでいます。
また、親子や友達同士で交互にプレーするペア競技としても楽しむこともできます。
ロングキックが得意、コースを狙うのが得意などそれぞれのスキルを組み合わせてペアを組んだり、ゴルファーとキャディのようにどこに蹴るかを相談しながらプレーするのも楽しみのひとつです。
・フェアプレー精神を育てる
ROUND SOCCER(ラウンドサッカー)では、プレーヤーと審判の両方を行わなければなりません。
相手のプレーを邪魔する、プレーする順番を守らない、打数をごまかす行為は禁止されていますのでルールを理解し守ることが求められます。
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